Re:Vision! Q&A
■ よくある質問をあげてみました。
■ ワークショップなんて初耳の方は訳分かりませんよね。
■ 「案ずるより産むが易」しなのですが、ご参考までに。
■ 不明な点があれば、メールにてお問い合わせ下さい。
Q.1「Workshopって何?」
Q 「Workshopって何?」
A 「参加型の相互的交流による体験的な学びの場です」
先生が生徒に一方向的に知識を伝達するのが「授業型学習」です。それに対してワークショップは、その足りないところを補うために、心理学などの分野で開発された、新しい学びの方式です。
つまり、頭脳だけでなく、五感・身体も使い、実際に自分でやって、全心身的に体験し、参加者同士で交流しあいながら深めていく。「参加体験型学習」ということです。
Re:Vision!は基本的に「何も教えません」し、参加者に「何も求めません」。その意味では一般的なセミナーや研修とは違います。
参加者自身が感じたり、思ったり、気づいたことを、お互いに分かち合いながら、それぞれが自らの「実感」に基づいて、気づきと学びを深めます。
Q.2「何のワークショップなの?」
Q 「何のワークショップなの?」
A 「Re:Vision!は特定の学派・流派に基づいていません」
現在、心理・スピリチュアルなワークショップでは、たくさんのセラピー理論やスキルや方法論がありますが、Re:Vison!では特定の流派に依っていません。さまざまな流派の組み合わせとも言えますし、そのどれでもないとも言えます。
Re:Vision!には講師やリーダーはいません。そのかわりにファシリテーターと呼ばれる「お世話役」が、場を設定し、参加者の持っているエネルギーがより自然に流れ、自由に動けるように配慮します。
リーダーや講師が何かを教えたりするのではなく、参加者が本来持っている要素を場に迎え入れて、その要素を感じ合い、聴き合い、互いに分かち合います。
ですから、参加者の方の存在そのものが、ワークショップをデザインすることになります。
もちろんファシリテーターが、エクササイズ等を提案することがありますが、それは一つの「とっかかり」にすぎません。そいうしたエクササイズを通して、参加者が自らのエネルギーに触れていくことを大切にしていきます。
生きた・生身の・唯一人の・かけがえのない存在としての、「わたし」が主役です。今まで覚えた理論や積み上げた経験は、既に過去の古い記憶。それは「わたし」ではありません。
それらの信念を脇に置いて、無垢な存在としてともにありましょう。私たちは、何かを習得したり、積み上げたりすることより、分からない、知らない、何者でもないという地平に向かうことに関心があります。
大切にされるべきものは、理論でも思想でも権威でもなく、目の前の「あなた」です。
そして、そのあなたを存在せしめているはたらきに、私たちは敬意をもって耳を傾けます。
Q3.「なんだか緊張するんですが…」
Q 「なんだか緊張するんですが…」
A 「ワークショップでは参加者の『自由意志』を尊重します」
ワークの始めから終わりまで出入りは自由です。すべてのプログラムについて、したいことをしていただく、したくないことはしなくていいという自由を保証します。安心して参加していただけます。
つまり参加者には「選択権」と「拒否権」が保証されています。自分の居たいようにいてください。
Q4.「毎回内容は同じ?」
Q 「毎回内容は同じ?」
A 「毎回違います。一期一会ということです」
参加者は、年齢、性別、人生経験それぞれです。ワークショップは初めての方も、体験者もおられます。ある程度のプランニングはしますが、その時の、その場の雰囲気を大切にします。ですから皆さんのお顔を拝見してから、皆さんと場を共有しながら決めていきます。実際参加者の方のリクエストの内容をアレンジして行うことも多々あります。
Q5.「どんな人が参加しているのですか?」
Q 「どんな人が参加しているのですか?」
A 「いろんな方が参加されています」
年齢層は20代から30代が多いようです。10代の方も50代の方も参加されています。男女比もほぼ同じくらいです。職業も、学生・会社員・福祉関係・看護士・アーティスト・心理関係・主婦・フリーター・無職・僧侶などさまざまです。普段では出会えない、いろんな人と出会えます。
Q6.「参加資格はありますか?」
Q 「参加資格はありますか?」
A 「どなたでも参加していただけます」
ただ、現在は「紹介制」というかたちをとっています。もちろん「紹介者」がいなくても参加していただけますが、参加者間の信用と安心を保証するために「紹介制」という体裁にしています。
決して「会員制」ではありませんし、閉鎖的なグループでもありません。営利的・営業的な活動ではく、人と人のつながりを大切にしたいと考えているからです。
※現在治療を受けておられる方は、主治医の先生にご相談の上、その旨を初めにおっしゃってください。Re:Vision!は治療を目的としていません。
Q7.「秘密は守られますか?」
Q 「秘密は守られますか?」
A「ワークショップでの出来事を、他の人に話したりすることはありません」
参加者は互いに守秘義務を負うことを了解しています。
個人のプライバシーを守るために、この約束はみんなが守っています。
もちろん無理に自分をオープンにしなくても構いません。ご自分のありのままでいてください。
参加者が安心して過ごすことができ、お互いに信頼をもって関わるために、この約束は守られています。
Q8.「参加費はどのくらいですか?」
Q「参加費はどのくらいですか?」
A 「一般的なワークショップに比べれば安価に設定しています」
心理・スピリチュアル系のワークショップの参加費は、一日で数千円から数万円するのが相場です。高いから内容が良い、安いから悪いということはありません。その逆もしかりです。
Re:Vision!の活動は、営利目的ではないので、初めてワークショップに興味をもたれた方や、経済的に余裕のない方にも、「共に育ちあう場」を共有していただけるように、できるだけ参加費を安価に設定しています。
Re:Vision!には、新幹線で毎回通っている方もいらっしゃいます。アルバイトをしながら大学に通っている方もおられます。また現在、休職中の方もいらっしゃいます。
参加費はワークショップによって多少変動します。毎回「参加費」を確認してください。
参加費にみあう価値があると判断してくだされば是非いらしてください。