HOME > WORKSHOP > 「大阪大空襲の記憶を語る×傾聴演劇」座談会

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大阪大空襲の体験談やその後の人生のお話を
しっかり受けとめたいと考える方へ。

大阪大空襲の体験とその後の人生を若い人たちに語っておきたい、
伝えたい、と考えておられる方へ。

戦争のことはふだんまったく考えることはないけれど、
なぜかこの案内が目に留まって読んでみようと思っていただいた方へ。

下記のとおり、「傾聴演劇」をおりまぜた座談会を開催いたしますので、
御案内申し上げます。

・趣旨
戦争の記憶が確実に風化していくなか、
これからの社会を担っていく私たちには、
戦争の時代と戦後から今日までを生きてこられた人生の先輩方から
聞いておくべきことがまだたくさんあるのではないだろうか。

いやむしろ、まだ私たちは何もわかっていないのではないだろうか。

「戦争はいけません、平和が大切です」という言葉になる以前の、
実際に今日まで生きてこられた方お一人お一人のありのままの思いや、
気持ち、をきちんと受けとめさせていただくことを通して、私たちは、
今の時代を生きることの意味を考えていきたいと思っています。

そのための方法として、傾聴演劇を織り交ぜた、座談会のかたちを考えています。

傾聴演劇とは、語り部の方がお話しされた、人生のある一場面を、
お聴きした数名がその場で劇として表現するものです。
比喩的にいえば、語り部の方の“自伝としての詩”を、
私たちが劇として表現させていただき、語り部の方にお渡しする、
そんな営みです。

語られた方ご自身にとっては、
自らの人生を改めて見つめてみる時間となります。
と同時に、演じる私たちや、その場で観客として居合わせた者は、
語り部の方ご自身と共に、語られた方の人生の目撃者、証人となります。
語られた方と共に、語られた方の人生を、私たちは、心に刻みます。

LinkIcon日時:2012年3月4日(日)17:30~19:00


なお、当日13時頃から下記会場近くで別の団体が大阪大空襲をテーマとした講演等が予定されているそうです(語り部の方がお話しされるそうです)。
「傾聴演劇」に参加される方で一緒に講演を拝聴したいと考えています。


この講演については、「傾聴演劇」の参加申し込みをいただいた方に御案内いたします。


LinkIcon場所:アネックスパル法円坂(旧 大阪市立中央青年センター)多目的ルーム1
(大阪市中央区法円坂1-1-35)JR/地下鉄森ノ宮駅から徒歩12分


・「大阪大空襲の体験を語る会」から2名の語り部の方に来ていただき、
大阪大空襲にかかわる体験や思いを語っていただきます。


LinkIcon参加費: 3,000円
「大阪大空襲の体験を語る会」の語り部の方への謝礼などを、
参加いただいた皆さんで分かち合うものです。
当日、お支払いください。
(語り部の方や、当日参加者のなかでも戦争体験者の方は、参加費はいただきません。)


LinkIcon定員:12名


・進行・運営:<「戦争の記憶を語る×傾聴演劇」プロジェクト>

進行: 森 洋介(本プロジェクト代表世話人、
「広島プレイバックシアター」代表、龍谷大学短期大学部助教)

傾聴演劇演者: 各務勝博(京都プレイバックシアター代表)
田中聡(fence works代表)
辻 育子(臨床心理士)
藤岡延樹(浄土真宗本願寺派教師/仏教カウンセラー)
藤崎育子(傾聴演劇実践者/ファシリテーター)
森 麻子(大阪プレイバックシアター)

・問い合わせ・申込先: 森洋介 
E-mail yosukemori@human.ryukoku.ac.jp (龍谷大学森洋介研究室)

主催:「戦争の記憶を語る×傾聴演劇」プロジェクト、
劇団「広島プレイバックシアター」


LinkIcon「アネックスパル法円坂

LinkIconhttp://www.zaidan.or.jp/access.html

  • ▼ 所在地 〒540-0006 大阪市中央区法円坂1−1−35